【書籍紹介】恋愛

「いままで結婚しなくて正解だったと思える本」の紹介

きこ書房キャプチャ画像

引用:きこ書房(http://kikoshobo.com/いままで結婚しなくても正解だったと思える本/)

いままで結婚しなくて正解だったと思える本、読んでみたくないですか?

幸せになる仕組みなどを研究してきた著者、垣吉彩矢子さんが書いた「いままで結婚しなくて正解だったと思える本」は、幸せになる形は結婚ということだけではないということ、一人を楽しめるようになると人生が大きく変わる事等を伝えてくれます。

結婚したいから必死におしゃれを頑張って、マナーも学び、努力されている男性、女性は多いです。
でも無理してこうした生活を送っていると、自分が本当にこういう生活から結婚して幸せになれるのか?と疲れてしまうこともあります。

著者はある日、お茶飲み友達として認識していた男性からいきなりプロポーズを受けて、3ヵ月と1週間という結婚生活を送り終止符を打った人です。
どうしてこういうことが起きたのか?経験をもとにレクチャーしてくれる言葉に目からうろこと感じる方も多いと思います。

自分を変える事が本当に必要なのか

結婚したい、相手の方に相応しい自分になるために努力しなければ結婚なんてできないと思い込んでいる人も多いです。
でも必要以上に頑張って私はいい人、僕はできる人と背伸びしていると、それが幸せにつながるかどうか見えなくなってくるといいます。

我慢して相手に合わせる必要もないし、自分をよく見せる必要もない、ありのままの自分、正直な自分がどうすれば幸せになれるのかということを大切にしていくべきと、著者が語りかけてくれます。

結婚できないという人の中には、結婚したい、してほしいと思っていた人がいたけれど、結局結婚ということにならなかったと後悔している人もいます。
どうしてうまくいかなかったのか、結婚にならなかったのかというと、ほとんどが、「この先にもっと自分に必要な人が出てくる」という思いがあるからと伝えています。

なかなかいい出会いがないという人は本当に結婚を望んでいない?

結婚したい気持ちはすごくあるけれど、いい出会いがなくて・・・という人は、本当に心の底から結婚したいと思っていない、そういう人は、自分が本当にどういう人を欲しているのか、それもわかっていないのです。

こういう人が結婚相手という確固たるビジョン、本当に望んでいる人が明確になっていないから、出会いが見えていないという著者の伝える言葉を読んだとき、ずきんと心に刺さるものがあれば、まさしく本当に結婚したいのか、本当にどういう人を求めているのかわかっていない人でしょう。

結婚するタイミングというのは突然訪れる事もありますが、自分の心に無理をしていると、相手が自分の本当に欲している人ではないのに結婚に踏み切ってしまいます。
でもそれでは「自分」も「相手」も幸せになる結婚ではなくなってしまうということを、この本を読んでひしひしと感じます。