ビジネス本・小説・雑誌など、本棚にたくさんの本が並べられていると気持ちが落ち着くものです。
ですが、本棚には長いこと読んでいない本や、中途半端な状態で読み終えていない本もあるかもしれません。
そういった本は思い切って処分して、新たな本の購入資金にするのがおすすめです。今回は本の処分方法についてご紹介します。

本の処分方法

今回は4つの処分方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

資源ゴミとして処分

日焼けしている本や傷んでいる本は、売却や寄付が難しいため、捨てるのが一番おすすめです。
たくさんの量でない限り、無料で回収・廃棄してもらえます。捨てる際は資源ごみ回収の日を確認したうえで出しましょう。

資源ごみに出すときは、種類別・サイズ別に仕分け後、紐でしっかりしばります。
ゆるく縛ると、通りがかりの人が本を持ち帰る可能性があるため、持ち帰り防止＆ごみであることを把握してもらうよう、十字にきつくしばってください。

児童施設・病院・団体などに寄付

「読まなくなった本を利用して欲しい」と思う方は、児童施設や病院、団体に寄付してみてはいかがでしょうか。
寄付できる本は、基本キレイに保管されているものに限ります。劣化の激しい本や汚れている本は受け取ってもらえない可能性があるので注意しましょう。

また、寄付する施設によって、引き取ってもらえるジャンルが異なります。
児童施設であれば子供向けの本や絵本、病院の場合は大人向けの一般的な本を持っていきましょう。
寄付が可能か否かは、施設の状況や条件によって異なります。すぐに本を持っていかずに一度連絡をしてください。

ネットオークション・フリマアプリで売却

普段からオークションやフリマアプリを使っている方であれば、そのサービスを利用するのも一つの手です。専門書や珍しい本、トレンドの本が特に高値で売れます。
スマホで簡単に出品できるのもうれしいポイント。トラブル回避を避けるためにも、本の汚れや痛みがある際は、その旨も明記しておきましょう。
購入者と都度やり取りし、梱包作業も自分で行う必要があるので、それが苦にならない方にとっては、おすすめの処分方法です。

古本の買取業者へ売る

読まない本・必要がない本が大量にある場合は、古本を扱ってくれる買取業者の利用が適しています。
お店に直接本を持っていく方法もありますが、店舗が近くにない・持っていくのに手間がかかる場合は、宅配買取もしくは出張買取を利用しましょう。

宅配買取の場合、買取業者に依頼をお願いすると宅配キットが自宅に届きます。専用の箱に売りたい本を入れて発送すれば、店側が鑑定してくれます。
出張買取は鑑定士が直接自宅に伺い、一つひとつの商品をその場で鑑定してくれるサービスです。査定金額に納得すればその場で現金化できます。

本だけでなくさまざまな不用品を処分しよう

本を片付ける際、一緒に部屋の片づけをすると、要らない物がたくさん出てくるかもしれません。
着なくなった洋服や履かなくなった靴、使わなくなったブランド品などが出てきた場合、本と一緒にまとめて処分しましょう。

ネットオークション・フリマアプリで商品が売れた場合、もしくは買取業者を利用すれば、いくらかお金が手元に入るので、新しい本を購入できますよ。