【書籍紹介】ライフスタイル

「嫌われる勇気」の紹介

嫌われる勇気のキャプチャ画像

引用:キングベアー出版(http://www.diamond.co.jp/book/9784478025819.html)

嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えという本

2013年に出版され、累計発行部数が100万部を超えたという「嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えという本があります。
この本はメディアでも多数紹介された本で、心理学者アルフレッド・アドラーの思想について、物語形式でまとめている非常にわかりやすい本として高い評価を受けています。

アドラーという心のお医者さんが心について学び、また経験しその感じたこと、学んだことを自分の考え方としてまとめています。
教える人「哲人」と質問する人「青年」が対話することによって心理学をわかりやすく解説しているので、誰が読んでも理解できるといわれています。

どんな自分でもしっかり受け入れられるという人にオススメ

嫌われる勇気を読んで参考にし人生に活かしてほしいという本なので、この本は、どんな自分でもしっかり受け入れる事が出来る人こそ、読んでほしい本です。
なにか上手くいかないことがあったとしても自分の価値は変わらない、自分を大切にできる人なら、この本を読むことで大きく人生が変化するかもしれません。

失敗することを恐れてしまう方や、実践してみてもこれは自分じゃないと事実を否定したくなるという人には不向きかもしれません。

嫌われる勇気は何を伝えてくれるのか

アドラーの心理学では、常に私達に行動はその人の意志、目的があるからこそ行動していると考えています。
今の行動について、過去に経験しているから今の行動ができると考え、その行動が自分の望まないものでも、その人の意志によって起きていることと考えています。

自分がのぞんでいないのに、行動するということがおかしい?と思う方もいるでしょう。
例えば、結婚したいという希望を持っているのに、なかなか結婚出来ないという女性は、どのような目的を持っているのか考えてみます。

アドラー心理学にあてはめていくと、結婚することで自由がなくなるのがイヤ、結婚することで男性からちやほやされなくなるのがいや、恋愛がうまくいかなければ傷つくことが怖いから恋愛をしたくない、つまり結婚できないのは、こうしたこの方の結婚に対する行動こそが、結婚できない理由となっていると考えます。

自分を見つめる事が出来ると次第に自分が変化してくる

過去の失恋ですごく傷ついた経験がある、また男性から常にちやほやされてきた過去がある、こうした過去の出来事が、この人の今を作り出している、つまり今の行動につながっていると考える事が出来ます。

ではその自分をしっかり受け入れてみるとどのような事を考える事が出来るようになるのか、傷つくことを恐れている過去の自分、ちやほやされてきた過去の自分を受け入れて、今自分が変化するために何ができるのか考えてみると、結婚できないと悩むのではなく、どうすれば結婚できるのかと考え始めることもできます。

今の自分を見つめることで過去の自分、経験に対する解釈も変わってくるのです。
自分はダメな人だと思う前に、なぜそう思ったのか?と過去の経験や過去の自分と向き合ってみる、すると、なるほどこういうことにダメな原因があるということがわかってきます。

そこで改めて今の自分を見つめ返し、その上で、どうなっていきたいか、現実の自分、未来の自分に求める事を考え、必要な事を実行していくことが必要とわかってきます。
嫌われる勇気は様々な事を伝えてくれます。

きっと自分を受け止めて今の自分を変えたいと思っている人にとって、転機のきっかけとなる本ではないかと感じます。